有馬記念

トーセンジョーダン
○オルフェーブル
ヴィクトワールピサ
アーネストリー
×ヒルノダムール
×レッドデイヴィス


今年も逃げ馬がいないので前半はスローペースになり、後半はヴィクトワールピサトーセンジョーダンアーネストリーとスピードの持続力勝負に持ち込みたい馬がいるので、ロングスパートで底力が問われる展開になると思う。


本命はトーセンジョーダン。この馬が逃げることになった場合に目標にされてしまうことやオルフェーブルが菊花賞のときのように早めにスパートした場合に前が潰れてしまうことが心配ではあるが、東京よりも中山向きでスピードの持続力勝負向きの馬の中では今秋の状態が最も良いので期待したい。
今年は2回この馬を本命にして3連単万馬券を取らせてもらっているので、最後もこの馬で3連単万馬券を取って今年の競馬を締めくくりたい。


対抗はオルフェーブル。中山を不安視する声も聞かれるけれども、父ステイゴールド×母父メジロマックイーンの血統はドリームジャーニーフェイトフルウォーゴールドシップも小回りのほうが良いし、菊花賞の早めスパートの競馬を見る限り、中山でも全く問題ないと思う。


ヴィクトワールピサは中山が大得意で、長期休養明けで不得意な東京の前走は度外視できるし、状態面さえ良くなっていれば。枠が絶好。


アーネストリーも中山は得意だし、前走は東京2000mの大外枠だった上にハイペースに巻き込まれてしまったのでこちらも度外視できる。ちょっと枠が外なのが心配だけれども、上手いコース取りで競馬してくれれば。


ヒルノダムールは淀みないペースの大阪杯と乱ペースだった天皇賞・春を勝っているので、前が潰れる展開になったときは面白そう。


レッドデイヴィスシンザン記念で淀みないペースで強い勝ち方をしているので、前が潰れる展開になったときは面白いと思うし、潜在能力は相当高そう。


ブエナビスタは東京の瞬発力勝負のほうが得意で、中山の持続力勝負は向いていないし、内枠に入ってしまったので前が詰まって追い出すのが遅れる危険性もあるので、思い切って消しで勝負してみたい。